今回は、80年代インドネシアポップス、かつ現代でも聴きやすい楽曲(かつ私が好きな曲)を10曲ご紹介します。
ジャズ、ソウル、ブラジリアン、シティポップ等、様々なジャンルを融合して出来上がった80年代インドネシアポップスはとてもカラフル。
これまで80年代のインドネシアポップスを聴いてきた方も、そうでない方も、一緒に楽しみましょう!!
※曲によって、一部、音が飛ぶところがあります。
Ceria(Chaseiro)
晴れてる日の朝は、高確率でこの曲を聴いてます。途中の手拍子のとこで一緒に手を叩いちゃってりして。
Chaseiroは、6人グループでボーカルがたくさん。色んな声の厚みが聴けて楽しい😊
Kekagumanku(Candra Darusman)
先ほど紹介したバンドChaseiroのボーカルCandra Darusmanの作品です。
爽やかな歌声に、トロンボーンの圧倒的存在感。この時代のインドネシアポップス の特徴、管楽器が豪華!
Dia(Vina Panduwinata)
Vina Panduwinataは可愛らしい楽曲×ハスキーボイスが魅力的。この曲は、国を超え愛され、マレーシア出身の歌手Sheila Majidにもカバーされました。
Pelangi Cinta(Hetty Koes Endang)
Lagu Putih(Guruh Soekarno Putra)
イントロ聴いただけだと、クラシック音楽かと思いますよね。 演奏も、割とラフに派手にやっているところに80年代の人間味が溢れてて微笑ましい。
DiskoriaのSerenata Jiwa Laraという曲で、現代風アレンジされています。
作曲家Guruh Soekarnoputraについてはこちらの記事で紹介しました。お次に紹介するChrisyeに、たくさん曲を書いている天才作曲家。
Aku Cinta Dia(Chrisye)
80年代の一番有名なインドネシア歌手といえばChrisye。
Chrisyeの曲はありすぎて、選ぶのが難しかったですが、軽快で聴きやすいこの曲を選んでみました。Vidi Aldianoがお茶目な感じに現代カバーしてます。
Chrisyeについては、以下の記事でも紹介していますので是非。
Asmaraku(Dian Piesesha)
物憂げな歌声が素敵。
Dian Pieseshaは、クロンチョン歌手でもあるのですが、ポップスとクロンチョンの声の使い分けがお見事。
Dian Pieseshaの代表曲、Tak Ingin Sendiriもジャパネシア さんのサイトで歌詞を学びながら聴いてみよう!だいぶ雰囲気が違います。
Langkah Kemuka(Andi Meriem Mattalatta)
サビの転調、イントロとサビの曲調のギャップなどなど、曲の展開がとても楽しい。Andiは「南の真珠」というニックネームで呼ばれていたようです。
Tersiksa Lagi(Utha Likumahuwa)
夕焼けが似合う男、Utha Likumahuwa。彼の曲は、なぜか、すごく懐かしい気持ちになります。
こちらのブログで、歌詞が和訳されていました!Rafika Duriバージョンが紹介されています。
また、Utha LikumahuwaのSesaat Kau Hadirは以下の記事の投票でも人気が高かったです。
Interlokal(Fariz RM,Symphony)
80年代インドネシアポップスと言いつつ、この曲は70年代だったかもしれない。。Fariz RMがSymphonyというバンドでアルバムを出したのが82年という言い訳。ちなみにFariz RMの名付け親はChrisyeだそうな。
色んなプレイリストを聴こう!
私のブログは、インドネシアポップスに興味を持っていただくための、導入編みたいなスタンスで10曲に絞って紹介しています。
80年代インドネシアポップスをもっと知りたいよーーという方!他の有識者の、魅力たっぷりなプレイレストを一緒に聴いてみましょう。
DJ Pigeonさんのプレイリスト
カワズさんのプレイリスト
以上、80年代インドネシアポップスのススメでした。皆さんの好きな80年代インドネシアポップスを是非コメント欄で教えてください!ではまた〜
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