Tulus特集第一弾に続き、第二弾の今回はインドネシアの国民的歌手Tulusの日本との関わりについて紹介します。
大学で建築学を専攻していたTulusは、建築家・安藤忠雄の大ファンで、建築の勉強のために来日したことがきっかけで日本に興味を持ったとか。
歌手としてデビュー後も、日本インドネシア国交樹立60周年記念親善大使を務めるなど、インドネシア と日本の懸け橋として活躍しています。
この記事では、日本語で歌うTulusや来日公演情報などをまとめてみました。
Tulus特集第一弾はこちら!
日本語で歌う自身のヒット曲
まずは、Tulusと日本のファンとの距離をギュッと縮めた一曲!
自身のヒット曲Sepatuの、日本語版「くつ」。
歌詞の翻訳を担当したのは、インドネシア で活躍する日本人歌手、加藤ひろあきさん。
ちなみにTulusの「くつ」のサイズは29.22センチだそう。
参考:https://plus62.co.id/archives/4729
日本語版の「くつ」は、日本人カバー歌手の方々に歌われており、これまでインドネシア音楽を聞くことのなかった人にも確実に広まっていると思います!
SoyJoyのCMで歌う日本の童謡
2019年大塚製薬SoyJoyのイメージキャラクターを勤めていたTulus。
CMソングとして日本の童謡「夏は来ぬ」を歌っています。(動画32秒〜)
私はこの「夏は来ぬ」という曲を、Tulusから教わりました。
日本の曲をインドネシア人から教えてもらうの、五輪真弓の「心の友」ぶり。
来日公演の記録
これまで4度の日本公演を行なっているTulus。
Tulus来日公演の軌跡をまとめてみました。
- 2015年10月11日はまぞう10周年記念大感謝祭 @浜松 渚園キャンプ場
初の来日公演。イベントの主催は地域情報ポータルサイトを運営する株式会社はまぞう。テレビ静岡では「インドネシアの平井堅 来静」と報じられる。
(株式会社はまぞうの記事:https://privacy.hamazo.tv/e6419579.html) - 2016年5月22日Asia Music Festival 2016 @浜松「ソラモ」
再び、株式会社はまぞう(地域密着型サイトを運営しつつインドネシアと日本の架け橋でもある素晴らしい会社)による音楽フェスへの出演。観客数15,000人。
(株式会社はまぞうの記事:https://privacy.hamazo.tv/e6834988.html) - 2016年11月3日世界音楽の祭典IN浜松 @浜松「ソラモ」
ユネスコ認定の音楽都市、浜松市主催イベントへの出演。
(世界の音楽HP:https://www.hcf.or.jp/wmf2016/program.html) - 2017年10月14日日本インドネシア市民友好フェスティバル @東京 代々木公園
初の東京公演。Sepatuの日本語訳を作詞した加藤ひろあきさんとSepatu(くつ)を一緒に歌う。
(日本インドネシア市民友好フェスティバルのHP:http://indonesia-festival.com/)
2016年5月22日のAsia Music Festival 2016での公演映像がこちら。
Jangan Cintai Aku Apa Adanyaのみんなで合唱するとこ、動画を見ながら歌ってしまう!!
2017年10月14日、日本インドネシア市民友好フェスティバルでのSepatu(くつ)のパフォーマンス。
日本語のファンサイト
インドネシアで大人気のTulusですが、なんと日本語のファンサイトもあります。
Tulus日本語ファンサイト:https://oneasianpop.jimdofree.com/
このファンサイト、貴重な情報が凝縮していてすごく楽しい!Tulusの代表曲11曲の歌詞、日本語訳、そして1曲につき色んなステージの動画が掲載されています。
しかも他のインドネシア のアーティストによる、Tulus楽曲カバー動画集までもまとまっていてありがたい。こちらはGlennによるカバー動画。
カバー動画も、本家とは違った魅力が感じられて素晴らしいです。
インドネシア のアーティストで日本語のファンサイトがあるの、おそらくTulusだけではないでしょうか。隅々までじっくり楽しませていただこうと思います!
日本で撮影されたMV”Baru”
日本でMV撮影もしています。渋谷駅前、代々木上原駅、新宿南口など見慣れた景色が登場。
曲のタイトル”Baru”はインドネシア語で「新しい」という意味。
失恋を経て、新しく変わった自分を見せつける力強い一曲!
ロケ地巡りをしたい。
🐘おわり🐘
今回の記事は以上です。読んでいただきありがとうございました😊
Tulusがまた来日する日を夢見て。Sampai Jumpa!
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