生まれ変わったらIsyana Sarasvatiになりたい。
あっ聞こえちゃいました?独り言です。
インドネシアの歌姫Isyana Sarasvatiは、色んな顔を持つスーパマルチ歌手。
ある時は、オーケストラをバックにオペラを歌い、ある時はショルダーキーボードをロックに操ったかと思えば、お茶目にYoutubeでASMR動画をあげてたりする。
今日はIsyana Sarasvatiの異なる5つの顔を、三百面相ぐらいのマルチな顔から厳選し、Isyanaの経歴やプライベートを明かしながら紹介します。
ポップス歌手の顔~デビュー初期~
2014年にSony Music Indonesiaに所属。デビュー初期はR&Bっぽさのある落ち着いた曲が多い。
デビュー直後から大注目の新人で、デビュー翌年の2015年にはすでに、インドネシア版グラミーと呼ばれるAMIアワードの新人賞と女性ソロ歌手賞(ソウル•R&B•アーバン部門)をダブル受賞。
みんなあと10万回ずつ見て1億回達成しよう!(ストイック)
さらに、同年2015年には人気グループRANのラッパーRayiともコラボ。この時の上目遣いIsyana、最高に可愛んだよね!
胸キュンしたい人は、1分50秒あたり
Isyana(可愛い方):Kamu
Rayi(ラッパー):What?
Isyana:Kamu
Rayi:Who?
Isyana:Kamu~~~
Rayi:Yeah
のやりとりを全神経を研ぎ澄ませて聞いてください!
ついてきてますか皆さん。
どうでもいいけど自粛期間中、人と接触しなさすぎて、些細なことで胸キュンする私。
女の顔❤️~デビュー前の秘蔵映像~
彼女、メジャーデビュー前からすでにアーティスト街道まっしぐら。
15歳の時にエレクトーンの国際大会で3500人の中から12人に選ばれ、渋谷のBunkamuraホールで演奏したり、シンガポールの芸術大学に奨学金をもらって進学したり。
そんな経歴と共に、彼女のメジャーデビューのきっかけとなったのが、Youtube。イマドキ~
デビュー前からYoutubeにいくつも上質なカバー動画を上げていました。
動画の冒頭”This is my boyfriend”って言ってるこの男性!!Isyanaの当時の彼氏!イケメンだし歌もギターもうまい!
そして彼。なななんと、
今の旦那!!!!!おめでとーーーー!!
旦那氏はIsyanaの中学の同級生で、12年の交際を経てゴールイン‼️
しかも旦那氏、インドネシア屈指の有名大学ガジャマダ大学卒の医師という。
もうIsyana、あなた何から何まで完璧な人生ストーリーですよ。
音楽の才能あって、可愛くて、性格よくて、面白くて、さらに一途だなんて。
Isyanaの良さを挙げたらキリないね~❗️😆
オペラ歌手の顔 ~華やかな高音~
Isyanaは、シンガポール南洋芸術アカデミー、ロンドン王立音楽大学で学んだ理論派歌手でもあります。
在学中から、ソプラノ歌手として、シンガポール、タイ、インドネシアのボーカルコンテストを制覇。
ソプラノ歌手としても順風満帆だったろうに、卒業後は認められていたソプラノ歌手としての道ではなく、自分の好きなポップスの道に進んだってのがIsyanaらしくていいですね。
とはいえ、現在もクラシックのお仕事も継続。
知名度も実力もあるので、インドネシアのクラシック音楽普及にも貢献してるんじゃないかな、なんて勝手に思う。
妹の顔 ~姉妹そろって歌うま~
Isyanaの家族は、お母さんが音楽の先生、お父さんがカリグラフィーの先生、お姉ちゃんも歌手と、芸術家の血が流れまくってる一家。
Isyanaの姉ちゃんRara Sekarも、これまたいい歌手でして、Isyanaの音楽観とはまた違った、癒しと安らぎを与えてくれる表現者なのです。今は解散してしまったBandaNeiraというバンドで活躍してました。
そんな歌うま姉妹のコラボ曲がこちら。
そして次に貼る動画、私これ大好きすぎて10回ぐらい見てる。(威張って言うには微妙な回数
二人がお題で出された歌手の曲をめちゃくちゃ楽しそうに歌う、姉妹愛❤️満載のチャレンジ動画。ぱっと出された曲を、すぐハモれるの、すごくないですか。
Noteでも紹介したのに、またここでも紹介してしまわずにはいられない、私はこの動画の囚人。
この動画を深堀しまくったNote記事はこちら:https://note.com/namasayasaya/n/n0ba21d3cf581
ロック歌手の顔 ~ロック×クラシックで新たなジャンルを築く~
最後は最近のIsyanaについて。(2020年現在)
先ほど紹介したソプラノ歌手としての原点を踏まえつつ、ロック要素も取り入れたアルバムLexiconをリリースし、インドネシア版ボヘミアンラプソディのような壮大なジャンルを切り開いていってます。
デビュー当時の上目遣いIsyanaから、ショルダーキーボードの速弾きダークサイドIsyanaへ。
この振れ幅。ああ、多才。
ちなみにIsyana Sarasvatiの、”Sarasvati(サラスヴァティー)”は芸術・学問の知を司るヒンドュー教の女神のこと。日本だとこの名前は、”弁財天さん”ってことです。尊い。
2020年の”Forbes Asia 30 under 30”(アジアの優れた30代以下30人)にも選ばれたIsyana。
わたしゃIsyanaを一生崇めて生きてくよ。
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