「イカのダンスは済んだのかい?」「じいさん天才児」
上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる言葉、それが回文。子供の頃などに一度は回文を作ったり、本に載ってる回文を見て感心したりした方が多いのではないでしょうか。
外国語を学んでいると、ふと、違う言語でも回文ってあるのだろうか?という疑問を持ちました。
今回は、インドネシア語の回文をご紹介します!
インドネシア語に回文はある?
日本語ほどは多くないですが、インドネシア語にもいくつか、回文があります!
インドネシアで回文のことは、英語からの借用語でPalindromと呼ぶらしいです。
インドネシア語の回文の例
それでは早速、インドネシア語の回文の例を見てみましょう!
意味もちゃんと通っていて、一番ベーシックなインドネシア語回文だと思います。
ini(これ)という単語自体が回文なのは、インドネシア語の回文を作る上ですごく役立ちそう!
この回文を見たインドネシアの方は、なぜか爆笑してました。さつまいもをご近所にお裾分けしている光景が目に浮かぶ回文ですね。
先ほどの例に出てきたRatnaさんに続き、今回はIraさんという固有名詞が登場。インドネシア語自体、回文に使えそうな単語が少ないのか、人の名前を駆使して回文が作られることが多いようです。
日本語では固有名詞を用いた回文は少ないと思われるので、インドネシア語の回文と日本語の回文の違うポイントですね。
数字の頭文字も、実は回文!?
インドネシア語で1から9の数字を言ってみると、その頭文字が回文になっているらしい。
頭文字をとるとs-d-t-e-l-e-t-d-s。limaのLを中心として、左右対称になってる!!
文章じゃないからこれを「回文」と呼ぶのか分かりませんが、確かに回文っぽくて面白いですね。
インドネシア語の回文作成に使えそうな単語
まだまだ開拓されてないインドネシア語の回文の世界。皆さんも、独自のインドネシア語の回文を作って、インドネシアの方々を驚かせてみましょう!
単語自体が回文の言葉をいくつか紹介します。回文作成に是非活用してみてください。回文の中央に置いて役立ちそうです。
最後に
以上、インドネシア語の回文についてご紹介しました。
ちなみに私が日本語で一番好きな回文は「死にたくなるよと、夜泣くタニシ」です。タニシに何があったのだろうと心配してしまうシュールな感じと、タニシという懐かしい生き物がツボです。
インドネシア語の回文でも、クスッと笑えるような回文を作れたらいいなぁと思います。
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