オンライン中国語 CCレッスンを半年間使った感想 メリットとデメリット

中国語
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「オンラインで中国語会話を練習したいけど、どのサービスを使えば良いかわからない」という方!選択肢の一つに「CCレッスン」というサービスが入っている方も多いのではないでしょうか。

私がCCレッスンを半年間使用して気づいたメリットとデメリットを3つずつご紹介します。
ぜひ、オンラインレッスンサービスを選ぶ上での参考にしていただけると嬉しいです。

CCレッスンとは

レッスン数・講師数No.1を誇る、日本最大級の中国語オンラインレッスンサービス。スカイプ、wechatを用いてレッスンを行います。リクルートや楽天など、有名企業でもCCレッスンが使用されてるようで、企業からも信頼があるサービスだということが伺えます。

CCレッスンHP:https://www.cclesson.com/

CCレッスンのメリット 3つ

まずは、CCレッスンを使って半年の私が感じたメリットを3つ紹介します。

予約できる時間帯が豊富

CCレッスンでは、1コマ25分単位でレッスンを予約します。
レッスンを予約できるのは、朝の6時から夜の0:30までと時間帯が豊富

予約はレッスン開始時間の3時間前までできるので、思いつきで当日予約することも可能です。(※当日予約の場合は、講師と別途メッセージのやりとりはしておいたほうが○)

「今日早く仕事早く終わりそうだから夜のレッスン予約しよ〜」、「急に土曜日の予定が無くなったからレッスン予約しよ〜」といった感じで好きな時間に気軽に予約できるが便利だと感じでいます。

自分に合った講師を選べる

国内中国語オンラインレッスンサービスで、講師数No.1を謳っているCCレッスン。
講師数が多いということは、様々なタイプの講師がいるということ。

日本語ができる講師、できない講師。東北地方出身の講師、台湾華語を話す講師などなど。
様々なバックグラウンドを持った講師から、自分の学習目的にあった講師を選ぶことができます。また、様々なタイプの講師のレッスンを受けることで、偏りのない中国語知識を身につけることができます。

例えば私は、日本語を使わずに中国語のみで話したいときは日本語ができない講師にレッスンをお願いします。また、地方の訛りのある中国語も聞き取れるようになりたいので、地方出身の講師の方にレッスンをお願いすることもあります。

料金が低価格+HSKの割引受験がお得

CCレッスンには必要な分だけレッスンを受けられるポイントを購入するプラン、月額でレッスンが受け放題のサブスクのようなプランなど、様々なプランがあります。

月額のプランであれば1レッスン=193円〜、そのほかのプランでも1レッスン=600円ほどとお得です。

また、CCレッスン会員だと、HSK受験料が15%~40%オフになる割引キャンペーンもあります。
私も実際にこの割引キャンペーンを使用して、1000円ほどお得にHSKを受験することが出来ました!

CCレッスンのデメリット 3つと対処法

ここまでメリットを紹介してきましたが、低価格サービスということもあり、もちろんデメリットもあります。ここではデメリット3つと、そのデメリットを克服しCCレッスンを活用するための対策を紹介します。

講師によってレッスンの質が異なる

CCレッスンの講師は必ずしも中国語を教えるプロというわけではありません。中には、大学生の方もいますし、副業としてCCレッスン講師をしている方もいます。レッスンへの熱意も講師によって異なります。

私がレッスンを受けた中で、下記のような印象が悪かった講師もいました。

印象の悪かった講師

・レッスン中に、足踏み健康器具を使っている講師(カメラでは上半身しか映らないのでバレていないと思っていたのかもしれませんが、微妙に身体が揺れるのが気になりました。。)
・通信環境が悪く、レッスン中に音声が途切れる講師
・カメラをオンにしないで音声だけでレッスンを行う講師

このように様々な講師がいる中で、できる限り質の高い講師から身のあるレッスンを受けるためには以下のことに留意しましょう。

対策

・講師を選ぶ際に、プロフィールや経歴、CCレッスンでの講師歴、生徒からの評価を確認する
・改善してほしいところは、レッスン後に講師にコメントする
・良い講師に巡り合うまで根気強く色んな講師を試す

レッスンで使える無料教材が少ない

CCレッスンのサイトには、無料教材がいくつか載っています。例えば、インターネット用語を紹介する記事や中国ニュースを紹介する記事など。ただ、これらの無料教材は更新がされておらず、内容が古いまま。レッスン内でどう活用できるか、といったガイドもありません。

教材が充実していないので、毎回のレッスンの内容は受講者が指定したり、講師が考える必要があります。例えば、私の場合は予約と同時に「今日は〇〇のテーマで話したいです」という感じで講師にリクエストします。それはそれでいいのですが、自分でレッスン内容を指定するのは、毎回考える手間もありますし、自分の興味のあるテーマに偏りがち。。

もう少し、レッスン内で使える無料教材(話すテーマごとの単語がまとまった資料など)があれば良いのにな〜というのが個人的な要望です。

対策

・CCレッスン外で教材となるものを見つける(会話例文が載っているサイト、ニュースなど)
・CCレッスン内で販売している有料教材を購入する

中国語が伸びるかは自分次第

これは、どのレッスンにも共通することなので、CCレッスンに限ったデメリットではありませんが、自分への喝として書きます。

オンラインレッスンを受けるだけで、勉強した感は得られます。しかし、実際はオンラインレッスンを受けるだけで中国語能力が向上するわけではありません。「毎回のレッスンで学んだことを復習し、オンラインレッスン内で上手く言えなかったことを振り返って、次回は言えるようにする」ことが重要です。自分で書いていて耳が痛いです笑

また、CCレッスンは自分で好きな時間に予約するスタイルなので、継続してレッスンを受けられるかどうか、も自分次第です。月額の料金を支払っているのに、その元を取れるだけの回数レッスンを予約していなかったら意味がありません。モチベーションを維持し、CCレッスンを継続する工夫が必要です。

対策

・レッスン内容を復習する
・レッスンを継続するための工夫をする(毎回決まった時間に予約を入れる等)

まとめ

以上、CCレッスンのメリットとデメリットを紹介しました。
オンラインレッスンサービスを選ぶ参考にしていただければ幸いです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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