シンガポールの定番朝食、カヤトースト。本場の味が新宿で食べれる!
シンガポールに70店舗以上ある、カヤトーストの有名チェーンYakun Kaya Toastが2020年7月、新宿にオープン。
写真で見ただけだと、トーストと卵とコーヒーという、どこにでもありそうな朝食セット。あえて突っ込みどころがあるとすれば、朝から温泉卵2個も食べる!?ぐらいかな。
見た目じゃわからないけど、このトーストすごーく甘い。トーストには、ココナッツ、卵、パンダンリーフで作られたカヤジャムと、バターがたっぷり塗られています。
カヤジャムの”カヤ”とは、マレー語で”豊かな”という意味。濃厚な味で、色も甘さも少しずんだに似てるかもしれない。
甘さを緩和するのがセットでついてくる茹で卵。茹で卵に醤油をかけ、その中にカヤトーストをダイブさせる。
カヤジャムの甘さと、醤油のしょっぱさが、調和しあい、マイルドな味わいに。
ちゃんと、トレーに載った紙にも食べ方が書いてます。
シンガポールではマックのようなお手軽さで人気なヤクン。日本進出は、数年前に出店した豊洲店が閉店して、今回で2回目。
私が訪れたときは、新宿のオフィス街の中、日曜午前にもかかわらず、家族連れや学生で8割ぐらい座席が埋まる賑わいだった。
カヤトーストセットはワンコイン以下の安さ。トーストだけじゃなくチキンライスやヌードルもあって、モーニングからディナーまで楽しめる使い勝手の良さ。コロナ禍でもこの賑わいは納得。
そして…
1週間足らずでまた来ちゃった。
チキンライス(ハーフサイズ)うますぎーー。
500円で得られる最上級の幸せだと思う。
ドリンクはアイスレモンバーリーなるものを注文。甘いけどなぜか健康に良さそう。
そして、その2週間後…また来てしまった。コンセントもwifiもあって、便利なんだもん。
プラウンヌードル860円を注文。海老の香りがめっちゃする。
飲み物はユエンヤンティーという、コーヒーと紅茶を混ぜたドリンク。広東の飲み物らしい。ユエンヤン(鸳鸯)というのは中国語でおしどりの意味。二つで一つになったものを表すときによく使われる言葉らしい。
いろんな国や地域の食を、飛行機に乗らなくても食べられる幸せ。前世はそんなことなかったもんな〜。なかなかいい時代だ。
シンガポールカフェのお次は、インドネシアカフェもいかが?
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