インドネシアフェス2023参加レポート

インドネシアポップス
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2023年10月14日、15日に代々木公園で行われたインドネシアフェスに参加しました。インドネシア日本国交樹立65周年記念ということもあり、すごい熱気でした。

すれ違うインドネシア人の中には、ヒジャブ+和服を見に纏う可愛らしい女の子たちをちらほら見かけました。このフェスティバルならではのファッションで素敵💓

インドネシア料理で腹ごしらえ

会場にはたくさんのインドネシア料理屋台が立ち並びます。秋葉原のCinta Jawa Cafeや、新宿三丁目のMonggo Moroなど馴染みのあるレストランからの出店も。

私は15日に行ったのですが、14日に行った人が、Monggo Moro2時間待ちとXで呟いていた情報を見て、混み具合が心配だったので、お昼時を避けて15時に到着。

それでもどのお店も長蛇の列でした。私はパダン料理のお店に30分並び、Nasi Gulai Kikilという牛のもつ煮込みをゲット。お肉がプルップルで肌に良さそう。定番の緑色のサンバルは予想通り激辛!でもこれがクセになるんですよね。

インドネシア音楽を堪能

ステージパフォーマンスはアンクルンなどの民族楽器演奏やパリ舞踊、スタンダップコメディなどさまざまなプログラムがあり充実していました。

私は16:00からの加藤ひろあきさんのステージを見ました。

最初にオリジナル曲2曲。「さあ、いこう」と「Beda selera」。「さあ、いこう」は初めて聞きましたが、すごくストレートに元気をもらえる曲!元JKT48のAyanaも参加した楽曲だそうです。「Beda Selera」は、インドネシア料理の名前がたくさん出てくるユーモア満載の曲で、会場からもところどころ笑みが溢れていました。

Noahの名曲のカバー「もしもまたいつか(Mungkin nanti)」は観客が大声で熱唱!

国交65周年記念ソング「Satu hati」は、奥様のArinaさんとのデュエットで披露。続けて「涙そうそう」の日本語&インドネシアバージョンも。時々目を合わせながら歌う仕草にキュンとしました💕インドネシアと日本の友好を夫婦の愛と音楽という形で体現されているお二人だなぁと感じました。

Lettoの「Ruang rindu」、NIDJIの「Laskar Pelangi」も全員で合唱。「インドネシアのライブに来たなぁ」と感じる盛り上がりです。

最後は、加藤ひろあきさんの「Terima kasih」でフィニッシュ。加藤さんがありがとう、と歌うと、観客がテリマカシと返す掛け合いが繰り返され、会場が一体感につつまれました。

余談ですが、地味に面白かったこと。加藤さんが曲の合間にインドネシア語と日本語で曲紹介をしてくれるのですが、日本語の「〜ます」という語尾を、インドネシア人の観客が「Mas」と真似をしていたこと。Masはインドネシア語で若い男性に呼びかける言葉。インドネシア語と日本語のバイリンガルダジャレのような感じで、みんなで「マス!」と言っていたのが面白かったです。インドネシアの若者は元気で愉快だなぁ。

加藤ひろあきさんのステージの後は、Dwiki Dharmawanというバンドのパフォーマンス。特に、Goyang Dumang、Ojo Dibandingkeなど、ダンドゥットの曲になると、みんな踊って歌って、大盛況。歌手の人も観客にマイクを向けて積極的に観客を巻き込んでました。

インドネシアフェスは、普段食べれないものを食べれて、聞けない音楽が聴ける貴重な機会。毎年行きたいです。

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