まだ若かりし頃…私が初めて聴いたインドネシア ポップスがHivi!(ハイファイ)の曲でした。
私はHivi!をきっかけに、インドネシア ポップス沼にハマったと言っても過言ではありません。
皆さんもHivi!を聴いて、楽しいインドネシアポップス沼へ。
Hivi!の魅力
2009年に結成したインドネシアの4人グループ。
Hivi!でしか見たことない独特なバンド構成(ボーカル2+ギタリスト2)。
ギタリストの2人は、曲によってウクレレ+アコギだったり、アコギ+エレキだったり変幻自在。
多彩な曲調と音色で楽しい。
特に10代に人気な彼ら。
各地の学校でライブをしたり、”Bicara buku”という若者の読書意識向上のための活動でファンと交流するなど、ファンとの距離がめちゃくちゃ近い。
また、”POTADS”というダウン症候群の子供の支援活動も行なっており、社会活動にも積極的。
徳を積みすぎている4人組なのです。
Hivi!のオススメ曲
Mata ke Hati(目から心へ)
私が最初に聴いたインドネシア ポップス。シンプルなメロディーが可愛くて、中毒性がある。
当時インドネシア語は全くわからなかったけど、なぜかこの曲にどハマりし、とりあえずMata(目)とHati(心)というインドネシア語だけ覚えました。
2009年に結成したHivi。初期メンバーのボーカルDeaが2016年に脱退し、新メンバーNeidaが加入。ここに貼ったMVは、Neidaバージョン。
一方、2012年リリースの1stアルバム”Say Hi! to Hivi!”では、初期メンバーのDeaバージョン。
これまた素敵なので聴いてみてください。
Remaja(少年)
ボサノバっぽい曲調で、テラスでカフェラテを飲みながら聴きたい一曲。
制服みたいなお揃いの衣装も可愛い。
2017年にリリースされた2ndアルバム”Kreta Kencan”の収録曲。
1stアルバムに比べ、落ち着いた雰囲気の曲が多いアルバムです。
この中の一曲、”Siapkah Kau Tuk Jatuh Cinta Lagi”もオススメ。ということで続けて紹介。
Siapkah Kau Tuk Jatuh Cinta Lagi(また恋に落ちる準備は出来てるかい)
カラオケで男女で歌いたいバラードNo1。このMVは初期ボーカルDeaの声。
再生回数1億回超えのHivi!を代表する一曲。
プロデュースは、人気バンドRanのボーカルらによるプロデューサートリオLaleilmaninoが担当。
Laleilmaninoの詳細はこちらの記事でたっぷり紹介しています。
Bumi dan Bulan(地球と月)
雨の東京で撮影されたMVが美しい。ボーカルの二人(IlhamとNeida)が、自ら恋人役を演じています。
すれ違うBumi(地球)とBulan(月)で、宗教の違いで別れなければいけないカップルを表現しているそう。インドネシアの恋愛あるあるですね。
こちらはデビュー10周年となる2019年にリリースされた3rdアルバム”Cerita”より。
ギタリストTohpatiをプロデューサーとして迎えたこのアルバムは、バラード、ボサノバ、ロック等さまざまなジャンルを取り入れており、一曲一曲が愛おしい。
Hiviのメンバー紹介
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左から、Febri(ギタリスト)、Ilham(ボーカル)、Neida(ボーカル)、Ezra(ギタリスト)。
冒頭でも言いましたが、ボーカル二人とギタリスト二人っていうバンド、Hivi!以外に知らない、めずらし形態。
Neida Aleida(ボーカル):芯のある個性的な歌声。オーガニックおしゃれ美女でありながら、イギリスで経営学を学んでいた才女。好きな食べ物は寿司。男性ボーカルのIlhamの誘いで2016年にHivi!に加入。
Febrian Nindyo(ギタリスト):ファンに対するサービス精神旺盛な、イケメン。若手歌手Ghea IndrawariやArsy Widiantoへの楽曲提供も行う。好きなアーティストは嵐。
Ezra Mandira(ギタリスト):曲中のギターソロを担当するアドリブ職人。日本のギタリストデュオDepapepeが好きらしく、自身のチャンネルにはDepapepeカバー動画がたくさん。
Ilham Aditama(ボーカル):安定した優しい歌声。ゴルフとダイビングが好きらしく、インスタではゴルフダイビング三昧の私生活を大公開中。
寿司が好き、嵐が好きなど、日本に親しみのあるメンバーが多いですね。先ほど紹介したMVも日本で撮影していたし。
ぜひ、また日本に来てくださいね!
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